G-S4V2036LZK ウロコインコの餌の基本|ペレットとシードの違いとおすすめ商品
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ウロコインコの餌の基本|ペレットとシードの違いとおすすめ商品

hashibirosenpai

ウロくん
ウロくん

ペレットってなんだろう?シードと何がちがうの?おいしくて体にいいごはんが知りたいな♪

ウロコインコの健康は、毎日のごはん=主食の質によって大きく変わります。
この記事では、初心者にもわかりやすく「ペレットとシードの違い・おすすめ商品・注意点を紹介し、愛鳥の食生活を整えるお手伝いをします。


🟥ペレットとシードの違いとは?

インコの餌には「ペレット」と「シード」の2種類がありますが、「どちらがいいの?」「何が違うの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
実はこの違いをしっかり理解することで、ウロコインコの健康を長く支える“ごはん選び”がぐっと楽になります。
まずは、それぞれの特徴をわかりやすく比較してみましょう。

✅️ペレットとシードの違い

項目ペレットシード(穀物ミックス)
見た目粒状の総合栄養フード種子のミックス(ひまわり、キビなど)
栄養バランス必要な栄養がバランスよく配合されているインコが好きな種子だけを選びがち
健康管理肥満や栄養失調を防ぎやすい偏食になりやすく、栄養管理が難しい
保存性高温多湿にやや弱い(密閉保存必要)比較的保存しやすい
見た目は、こんなに違う。おすすめはペレット!

🟩ウロコインコにペレットがおすすめな理由

ウロコインコの健康を長く守るためには、毎日の主食選びがとても重要です。
最近では「ペレットを中心とした食事」が推奨されることが多く、栄養バランスや健康維持の面で大きなメリットがあります。
では、なぜペレットが良いのか、その理由をわかりやすく解説していきます。

さとうさん
さとうさん

自然の食材だからシードの方が良さそうだと思うんだけど違うの?

ペレットは、ウロコインコに必要なビタミン・ミネラル・たんぱく質・脂質などをバランスよく含んだ“総合栄養食”です。
特に初心者さんにはペレット食の導入が推奨されています。

✅️ペレットがおすすめな理由!

  • 偏食を防ぎ、必要な栄養をしっかり摂れる
  • 肥満や肝臓病などの生活習慣病を予防できる
  • 飼い主が栄養管理をしやすく、安心感がある
  • フンの色・量が安定し、健康状態を把握しやすい
ウロくん
ウロくん

ペレットって、ぼくたちの「バランス定食」なんだね!


🟨初心者に人気のペレット商品と選び方

「ペレットってどれを選べばいいの?」「種類が多くて迷う…」という方も多いのではないでしょうか。
実はペレットにはメーカーや素材、粒の大きさなどに違いがあり、ウロコインコに合った商品を選ぶことが大切です。
ここでは、初心者さんでも安心して選べる定番ペレットや、選び方のポイントをご紹介します。

✅️初心者に人気のペレット商品

  • ズプリーム(ZuPreem)
     アメリカ製の定番ペレット。総合栄養バランスに優れ、香りもよく食い  つきが良いと評判。ペットショップでも手に入りやすいのが魅力。
  • ベタファーム(VETAFARM)
     MDペレットは獣医師が監修し、インコ類に必要なビタミン・ミネラルをバランス良く含んだ完全栄養食。
  • ラウディブッシュ(Roudybush)
     人工着色料・甘味料不使用で、健康志向の飼い主に人気。栄養価も高く、初めての切り替えにもおすすめ。
  • ハリソン(HARRISON’S BIRD FOOD)
     オーガニック100%、保存料なし。安心感が高く、極小粒タイプはウロコインコにもぴったり。
  • リトルバードセレクションPRO
     国産&獣医師監修で作られた安心ブランド。乳酸菌や健康成分配合で、国内の飼育環境に配慮されています。
  • 黒瀬ペットフード・NEOシリーズ
     小粒で食べやすく、コスパも◎。国産ならではの安定感と実績があり、継続しやすいのもメリット。

💡わが家は、お迎えしたペットショップで食べていたものをマネして
 ベタファーム8:ズプリーム2のブレンド! 


📝ペレット選びのポイント

チェック項目解説内容
成分と安全性無添加・オーガニック・保存料なしのものを選ぶと安心
粒の大きさ・形状ウロコインコには小粒〜中粒が◎ フレーク状もおすすめ
香り・味のバリエーション鳥によって好みが分かれるため、最初は複数試すのがベスト
国産 or 海外製国産=安心感、海外製=選択肢の豊富さ。どちらも品質で選ぶのが◎
ウロくん
ウロくん

ぼくはズプリームのフルーツの香りが好きだけど、みんなそれぞれ好みがあるよ!


🔄ペレット選びを楽しむコツ

  • ✅ 少量パックを試してみて、好みに合うか確認
  • ✅ 食べてくれないときは、慣れるまで少しずつ混ぜて与える
  • ✅ 複数種類をローテーションして、飽きずに続けられるよう工夫
  • ✅ 嗜好性だけでなく、健康面の信頼性も大切に

🟦シード食を与える場合の注意点

シード食は昔ながらの主食として親しまれてきましたが、与え方を誤ると健康を損ねるリスクがあります。
初心者の方でも安心して管理できるように、シード食の注意点と補助の工夫をわかりやすくまとめました。

✅️シード食を与えるときの6つのポイント

  1. 栄養の偏りに注意!
     好きな種だけを選んで食べる傾向があり、ビタミンやミネラル不足になりやすい。特に脂肪分の多いヒマワリや麻の実の与えすぎに注意。
  2. シードの種類と量の管理
     ヒエ・アワ・キビなどをバランスよくミックスした製品を選ぶ。餌入れには1日分だけを与え、殻を毎日取り除くのが基本。
  3. 高脂質シードはごく少量に
     ヒマワリの種・麻の実・サフラワーなどはおやつ程度に。肥満や生活習慣病リスクを下げるためにも制限が必要
  4. 副食や栄養補助をしっかり併用
     小松菜・チンゲン菜・大根の葉などの青菜に加え、ネクトンS(ビタミン剤)やボレー粉・イカの甲(カルシウム源)も活用。※ほうれん草などアクの強い野菜は避ける。
  5. 清潔な管理と観察を毎日!
     餌・水の交換、餌入れの掃除、食べ残しのチェックを日課に。体調や食欲の変化に早く気づくことが大切
  6. ペレットと併用するのも◎
     ペレットを主食にし、シードを「ご褒美・おやつ」として使うのもおすすめ。栄養バランスを取りながら嗜好性もカバーできる。
ウロくん
ウロくん

シードはおいしいけど、それだけじゃダメなんだって!
ぼくの健康のために、ちょっと工夫してね♪

💡どうしてもシードをあげたい場合は、“おやつ感覚”でごく少量を!


🟪栄養バランスを整えるコツと補助食

ウロコインコの健康を守るためには、毎日の食事で栄養バランスをしっかり整えることが大切です。ここでは、初心者の方でも実践しやすいコツと、役立つ補助食についてわかりやすくまとめます。

✅️主食だけでは不足しがちな栄養素

  • シードやペレットだけでは、ビタミンA・カルシウム・ヨウ素などが不足することがあります。
  • 特にシード中心の食事では栄養の偏りが起きやすいため、補助的な食品でのサポートが必要です。

✅️栄養バランスを整える4つの工夫

  1. 主食+副食の組み合わせが基本
     毎日の主食(ペレット or ミックスシード)に加えて、小松菜・チンゲン菜・大根の葉などの青菜をローテーションで与えましょう。
     農薬の心配がないものを選ぶのが安心です。
  2. 動物性タンパク質もときどきプラス
     換羽期や繁殖期など体力を消耗する時期には、ゆで卵の黄身やアワ玉、塩抜き煮干し、ミルワームなどを少量与えるのがおすすめです。
  3. カルシウム・ミネラルの補給
     ボレー粉やカトルボーン(イカの甲)でカルシウムを補いましょう。
     衛生面を考えて、古くなったものはこまめに交換するのがベストです。
  4. 栄養補助食品の活用
     市販の補助パウダー(ネクトンSなど)をペレットにふりかけると、ビタミン・アミノ酸・ミネラルを効率的に補給できます。
     乳酸菌サプリやビール酵母入りの補助食品もおすすめです。

📋おすすめの補助食と役割

補助食の種類主な役割・特徴
青菜(小松菜など)ビタミン・ミネラル補給。数種類をローテーションで与える
ボレー粉・カトルボーンカルシウム・ミネラル補給に最適。定期的な交換が必要
ゆで卵の黄身・アワ玉タンパク質補給。換羽期や繁殖期に少量与える
栄養補助パウダーアミノ酸・ビタミン・ミネラルなどを効率よく補える
乳酸菌・酵素系サプリ腸内環境のサポート、健康維持、免疫力維持に役立つ
ウロくん
ウロくん

ごはんは、ぼくの元気のもと!毎日いろんな味に出会えるとうれしいな♪


✅️補助食を与えるときの注意点

  • 食べやすさや好みは個体差があるので、いくつか試してみるのがポイント
  • 主食とのバランスを見ながら量を調整しよう
  • 傷んだ補助食はすぐ交換し、清潔な環境を保つことも大切です
主食と副食のバランスが大切!

🧠まとめ|健康を支えるのは“毎日のごはん”

インコの健康を守るカギは、主食の選び方とバランス
ペレット中心に切り替えることで、初心者でも安心して栄養管理ができます。
日々のごはんを通じて、「元気いっぱいなうちの子」を育てていきましょう!

ウロくん
ウロくん

おいしいだけじゃなくて、元気でいられるごはんが一番だね!


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ABOUT ME
ハシビロ
ハシビロ
会社員/ブロガー
小学生の頃に初めてセキセイインコを迎えて以来、約38年間、さまざまなペットと共に暮らしてきました。 これまでに、犬・猫・ハムスター・文鳥・ウロコインコ など、多くの動物たちと過ごし、ペットがいる生活が当たり前の毎日を送ってきました。

現在は、ウロコインコをはじめとする鳥たちとの暮らし を楽しみながら、これまでの経験を活かし、「初めてウロコインコを迎える人が安心して飼えるように」 をテーマに情報を発信しています。

動物たちはただのペットではなく、大切な家族!
そんな思いを込めて、初心者の方にもわかりやすく、ウロコインコとの暮らしの魅力や飼育のポイント をお届けしていきます。
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